結婚指輪の手作りの本当のところは?口コミで検証

誇大広告が多く信じられない

実際は不味い食べ物でも、広告では「美味しい」と大げさに表現されています。世の中にある広告の中には、真実が書かれていることもあるでしょう。しかし全ての広告を信じてしまうと、痛い目に遭うのがオチです。
広告が真実かどうかは、実際に試してみないとわかりません。手作り結婚指輪も同じことです。手作り結婚指輪の良いところばかりがクローズアップされると、却って疑いたくもなるでしょう。そこで実際に結婚指輪を手作りした人の口コミから、手作り結婚指輪の実態について取り上げます。

手作り結婚指輪に後悔している人たち

口コミを調べてみると、少なからず手作りに後悔している人がいました。特に不安の声が多かったのは、職人の携わり方です。手作り結婚指輪の大半の作業は、職人が承ります。夫婦が実際に手掛ける工程は限られているため、「手作りした実感」が沸かないというものでした。
「手作り」となると、何から何まで全て自分達の手で作ると思うのは当然です。しかし実際はほとんど職人任せになるため、ショックを受けている様子です。

手作りで担当するのは心臓部分

しかし夫婦が手掛けるのは、指輪の心臓部分にあたります。多くの工房が採用している「ロストワックス製法」では、ロウ(ワックス)製の指輪を作ります。ロウの指輪を元に型を作り指輪に、仕上げていきます。最も重要な部分を手作りすると考えれば、手作りの醍醐味を味わうことができるでしょう。
ただどうしても何から何まで全て手作りにこだわるのなら、鍛造を取り入れている工房がおすすめです。鍛造であれば金属の塊から、指輪を作ることになります。難易度はかなり高くなりますが、手作りの醍醐味は味わえるでしょう。

肯定的な口コミが多い結婚指輪の手作り

なお手作り指輪の口コミに関しては、9.9割以上が肯定的な意見でした。東京にある工房を利用した人の口コミでは、「結婚指輪を手作りしたことにより2人の絆が深まった」とありました。
初めての指輪づくりでも、「職人のサポートがしっかりしていて安心できた」という口コミがあるので大丈夫です。