結婚指輪のメンテンナンスで注意したいこと

結婚指輪はメンテナンスが重要

結婚指輪を長持ちさせたいのなら、普段のメンテナンスは絶対条件です。普段から指輪のメンテナンスをするだけでも、結婚指輪はより一層の輝きを放ちます。ところがネットでは、間違ったメンテナンス方法が紹介されていることも。
メンテナンスを少しでも間違ってしまうと、取り返しのつかない事態に。大事な結婚指輪を守るためにも、正しいメンテナンス方法を勉強していきましょう。

中性洗剤を使用するやり方は効果が高いが…

ネットでは、中性洗剤を用いたメンテナンス方法が推奨されています。コップ1杯の水やぬるま湯に中性洗剤を数滴たらします。中性洗剤が混ざった液に指輪を浸した後、柔らかいブラシで汚れを落とします。汚れが落ちたら、指輪についた水を拭きとって完成です。
ただし綺麗に汚れが落ちるのは、あくまでも「中性洗剤」である場合です。アルカリ性や酸性の洗剤を使ってしまったら、傷んでしまいます。「食器用洗剤を使えば問題ないのでは?」と思われるでしょうが、大きな間違い。確かに食器用洗剤の多くは中性ですが、極まれに「弱アルカリ性」または「弱酸性」の洗剤も含まれています。「食器用洗剤だから大丈夫」と、断言はできません。洗剤で結婚指輪をメンテナンスする際には、液性を必ず確認してください。

洗剤を使ったメンテナンスができるのは一部の指輪のみ

また中性洗剤でお手入れができるのは、プラチナ・ゴールドの指輪と限定されています。結婚指輪に宝石が入っているのなら、控えるのが賢明です。
さらにブラシで指輪をこするさいにも、力を入れ過ぎないようにして下さい。いくら柔らかいブラシを使用しているとはいえ、強い力でゴシゴシこすると傷みの原因になる場合も。優しく指輪をなでるように、メンテナンスを進めていきましょう。

最も確実性の高いメンテナンス方法

結婚指輪のメンテナンスにおいて、より確実な方法は購入店に持ち込むことです。購入店に持ち込めば、指輪に合ったメンテナンスを施してくれます。店によりけりになるので断定はできませんが、クリーニングであれば無料です。
さらに結婚指輪の状態もチェックしてくれるため、少しでも不具合があればすぐに対処してくれることでしょう。