まずは落ち着くこと!
結婚指輪が抜けない状態になった場合、最初にやるべきことは「落ち着く」です。指輪が抜けなくなり、ちょっとしたパニックになっているかと存じます。そんな中で「落ち着く」のは、到底無理な話です。
でも無理を承知の上で、提案します。落ち着いて下さい。変に慌てると、冷静な判断ができなくなります。次に上げる対策方法の実践も、難しくなるでしょう。まずは深呼吸。目を閉じて、ゆっくりと数を数えましょう。落ち着いたでしょうか。落ち着いたら、次の方法を実践してみて下さい。
少しずつ指輪を動かしてみる
まずは、少しずつ指輪を動かしてみて下さい。少しずつです。時折、指輪を前後に動かしながら、少しずつ上へ持ち上げましょう。結婚指輪が抜けなくなった理由は色々と考えられますが、指の関節に引っかかっている可能性があります。慌てた状態で指輪を外そうとすると、指輪は余計に抜けなくなるでしょう。
また関節部分にあるシワが、指輪に引っかかっている恐れもあります。シワが邪魔をして指輪が抜けない場合は、指輪を前後に動かす。上に動かすのではなく、前後です。
手を温める&手を冷やす
指輪を外す前に運動や飲酒をしていたのなら、手を冷やす方法もあります。運動や飲酒をすると、血行がよくなります。血行が良くなるのは良いことではありますが、良すぎるのも考えもの。血流が指先にあつまると、指輪が抜けなくなります。
逆に、手を温める方法もあります。元々冷え性な方であれば、血行不良により指輪が抜けなくなっている状態に。手を温めてマッサージをすれば、抜ける可能性は高くなるでしょう。
石鹸を使って指輪を取る
結婚指輪が抜けないとなった場合、石鹸を使って取る方法が思い浮かぶかと存じます。手に石鹸をつけると滑りが良くなり、するりと指輪が抜けるからです。
もし石鹸を使って指輪を取るのなら、紛失には要注意。例えば洗面台で石鹸を使う場合、排水溝に指輪が落ちないように注意しましょう。また指輪が抜けたら、指輪についている泡をしっかりと洗い流しましょう。