ピンクゴールドのデメリットを深堀り

ピンクゴールドは可愛くて値段も手ごろ

結婚指輪の定番素材として、ピンクゴールドは人気があります。ピンクゴールドとはK18の一種です。つまりはゴールドの仲間。謂わば親戚のようなものです。
他のゴールドと比べるとピンクゴールドには、銅が多く含まれています。銅の赤みとゴールドの黄金色が混ざり合い、程よいピンクを生み出しているのです。程よいピンクは結婚指輪と相性がよく、可愛い雰囲気を醸し出してくれます。しかも値段も安く、ダイヤ付きの指輪であっても20万円弱で購入可能です。

ピンクゴールドは変色に弱い

可愛くお値段も手ごろなピンクゴールドですが、残念ながら完璧ではありません。多くのデメリットも付きまといます。
ピンクゴールドにまつわるデメリットとして大きいものといえば、変色でしょう。冒頭にも触れたように、ピンクゴールドには銅が多く含まれています。銅は変色しやすい素材となっており、温泉や洗剤がつくだけでも致命傷です。なおゴールド単体であれば、変色はありません。指輪が洗剤まみれになっても、大きく色が変わることはないでしょう。

ピンクゴールドはブランドによって色味が違う

人によっては色味そのものが、ピンクゴールドのデメリットに感じるでしょう。残念なことに、ピンクゴールドの色味は全世界共通ではありません。ピンクが強く出ているピンクゴールドもあれば、ほんのりと色づいているピンクゴールドもあります。こればかりは個人の趣味になるため、第三者が横からどうという事柄ではありません。
ただサイズ直しとなると、色味の違いがネックになる場合もあります。サイズ直しで指輪が仕上がった際、どこをいじくったのかが一目瞭然です。

デメリットを把握すれば指輪選びはスムーズに進む

幸せの結婚指輪を選ぼうとしている中、デメリットはどうしても避けたいものです。しかし一生に一度の結婚指輪を選ぶのならば、デメリットもしっかりと抑えておきましょう。
デメリットがしっかりと抑えられているのなら、指輪選びに後悔することはありません。どう扱えば良いのかも、手に取るように分かります。デメリットについては、店側はあまり教えたがりません。だからこそしっかりと把握し、指輪選びの参考にしてください。